畑は、植物が太陽の光を浴びて、水と二酸化炭素から糖を作り出す光合成という魔法により生み出された素敵な空間。 太陽や水、自然の恵みに感謝しながら、農業者がていねいに植物をサポートすることで、自然と人が織り成す一つの芸術作品が完成します。
私たちの力でトマトを作っているんだという感覚はなく、トマトが気持ちよく育つ環境を作り、本来植物が有するポテンシャルを引き出すことに全力を注ぎます。 畑の主人公はトマト。農業者は裏方としてしっかり全力でサポートをする。うまくサポートできれば最高においしいトマトが実ってくれるのです。
浅井農園の本社に隣接する研究開発拠点となる研究農場。ここでは、世界中から採集した様々なトマト品種が植えられ、品種評価試験や様々な分析を行っています。
先進的なセンサーや分析機器を使い、トマトが最も育ちやすい環境づくりなど科学的なアプローチにより最適値を探します。また、大学や企業との共同研究の場としても活用されています。
津市芸濃町にある、あさい農園のトマト事業の原点とも言える椋本農場。トマト栽培を始めたころ、毎年さまざまな失敗を繰り返しながらも、おいしいトマトを作りたいという信念を持ち、この農場から「完熟チェリートマト」が生まれました。
椋本農場に隣接するAZUMAFARMは、現在2.3haの大規模施設となり、本地域農業のモデル事業として期待されています。
津市大里にて2018年夏より稼働を開始した大規模トマト生産ハウス。農林水産省の「次世代施設園芸拡大支援事業」の採択を受け、次世代型施設園芸技術の習得および普及展開など地域の次世代農業人財の育成を目的とした施設です。
午前中はトマトの収穫作業がメインとなりますが、並行して誘引や葉かき作業も行ないます。
各スタッフの体調や適正によりジョブローテーションしながら最適な作業に取り組みます。
ハウス内の気温上昇により、少し作業が大変になりますが、ランチのお弁当に向けてさらに集中力を高めます。 午前中勤務のスタッフは作業の引継ぎを行ないます。
各作業の進捗状況を見ながら、1日の作業目標達成に向け、午後の作業を開始します。
同時に管理者は、肥料の排液分析や成育調査など、ルーティンの調査管理業務を実施します。